「介護保険サービスの種類|施設・在宅・地域密着型の違いをわかりやすく

家族のための介護ガイド

「介護サービスって、どんな種類があるの?」

介護保険が使えるようになると、さまざまなサービスを利用できるようになります。

でも、「訪問介護」「デイサービス」「ショートステイ」など、名前がたくさんあって違いがわかりにくいですよね。

この記事では、介護サービスの種類を大きく分けながら、それぞれどんなときに利用するサービスなのかをわかりやすく整理していきます。

まるみ
まるみ

サービスって
たくさんありすぎて
わからなくなるよね

まる
まる

まず大きく2つに分けて
考えるとわかりやすいよ

📋 この記事でわかること

✅ 介護サービスの2つの種類

✅ 在宅サービスの代表的なもの

✅ 施設サービスの代表的なもの

まるみ
まるみ

お住まいの市区町村によっては、「地域密着型サービス」も利用できるわね。

まる
まる

そうそう。地域密着型サービスも在宅サービスの一つなんだ。この記事では、その違いもわかりやすく整理していくよ。

介護サービスは「施設サービス」と「在宅サービス」が基本

介護サービスは、まず大きく「施設サービス」と「在宅サービス」に分けて考えるとわかりやすくなります。

施設サービスは、施設で生活しながら、介護や生活上のサポートを受けるサービスです。

24時間の介護や見守りが必要になったときや、自宅での生活を続けることが難しくなったときに利用します。

在宅サービスは、自宅で生活を続けながら利用するサービスです。

自宅に来てもらうサービスや、施設へ通うサービス、短期間泊まるサービスなどがあります。

まるる
まるる

どちらを選べばいいんですか?

まる
まる

本人と家族がどうしたいか、
本人の状態や
家族の状況によって変わるんだよね。
ケアマネジャーと一緒に
考えていくものなんだよ

施設サービスの代表的なもの

施設サービスには
主に3つの種類があります。

特別養護老人ホーム(特養)

正式には「介護老人福祉施設」と呼ばれる施設です。

要介護3以上の方が入居できる施設で、24時間の介護や生活のサポートを受けられます。

長く生活する場所として利用されることが多い施設です。

介護老人保健施設(老健)

病院を退院した後、
在宅復帰を目指す方が
利用する施設です。

リハビリを中心としたケアが
受けられます。

介護医療院

医療と介護の両方が
必要な方を対象とした施設です。

長期療養が必要な方や、
医療的なケアが必要な方が
利用します。

まるる
まるる

施設によって
目的が違うんですね

まる
まる

そう。
だから本人の状態に合わせて
選ぶことが大事なんだよね

在宅サービスの代表的なもの

在宅サービスは種類が多く見えますが、大きく分けると3つです。

  • 家に来てもらうサービス
  • 施設へ通うサービス
  • 施設に短期間泊まるサービス

この3つで考えると、必要なサービスをイメージしやすくなります。

訪問介護(ホームヘルプ)

ヘルパーが自宅に来て、
食事・入浴・排泄などの
身体介護や生活援助をします。

訪問看護

看護師が自宅に来て、
医療的なケアや
健康管理をします。

通所介護(デイサービス)

施設に通って、
食事・入浴・レクリエーションなどの
サービスを受けます。

私がデイサービスで働いていて感じるのは、デイサービスは介護を受ける場所というだけではない、ということです。

家から外に出るきっかけになったり、人と話して笑ったり、「今日も行ってみようかな」と思える居場所になったりします。

その人らしい生活を続けるための、大切な場所だと感じています。

通所リハビリテーション(デイケア)

施設に通って、
リハビリを中心とした
サービスを受けます。

短期入所生活介護(ショートステイ)

施設に短期間入所して、
介護を受けます。

家族の介護負担を軽減したいときや、
旅行などで一時的に介護できないときに
活用できます。

泊まるサービスですが、在宅生活を続けるために利用する在宅サービスです。

福祉用具貸与・購入

車椅子・歩行器・介護ベッドなどを
レンタルできます。

一部の用具は
購入費用の補助もあります。

住宅改修

手すりの設置や
段差の解消など、
自宅の改修費用の一部を
補助してもらえます。

まるみ
まるみ

こんなにたくさんあるんだね

まる
まる

全部使う必要はないよ。
その人に必要なものを
組み合わせて使うんだよね

地域密着型サービスとは

ここまで紹介した「在宅サービス」の中には、地域密着型サービスという種類もあります。

住み慣れた地域で暮らし続けられるように支えるサービスで、原則として住んでいる市区町村の方が利用できます。

代表的なものを紹介します。

小規模多機能型居宅介護

「通い」を中心に、
「訪問」「泊まり」を
組み合わせて利用できるサービスです。

一つの事業所で
複数のサービスを
柔軟に利用できるのが特徴です。

在宅生活を続けたい方に利用されることが多いサービスです。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症の方を対象とした
小規模な共同生活の施設です。

家庭に近い環境で
生活することができます。

認知症対応型通所介護

認知症の方を対象とした
デイサービスです。

少人数で
きめ細かいケアが
受けられます。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護

1日複数回の定期的な訪問と、
必要なときに随時対応してもらえる
サービスです。

夜間の見守りや医療的なケアが必要な方が、自宅で暮らし続けるためのサービスです。

まるみ
まるみ

地域密着型って、
その地域に住んでいないと
使えないんだね

まる
まる

そう。
だから引っ越しを考えているときは
注意が必要なんだよね

まとめ

介護サービスにはたくさんの種類がありますが、まずは「在宅サービス」「施設サービス」「地域密着型サービス」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。

どのサービスを利用するかは、本人の状態だけでなく、家族の生活や希望も大切なポイントです。

まる
まる

全部のサービスを使う必要はないよ。その人に合ったサービスを、ケアマネジャーと一緒に組み合わせていけば大丈夫。

「どれを選べばいいかわからない」と感じたら、一人で悩まず、まずはケアマネジャーに相談してみてくださいね。

サイト運営者:まるさん
入所施設、通所施設での介護歴20年。実務者研修などの講師歴15年。現在は管理職として奮闘中です! 介護の現場で悩む新人さん、中堅職員さん、介護技能実習生さん達の力になれたら…そんな想いでブログを始めることにしました。 【保有資格】介護福祉士、介護支援専門員
家族のための介護ガイド
シェアする
まるをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました