「記録、何を書けばいいかわからない」
介護の仕事を始めたばかりのころ、
そう思ったことはありませんか?
他のスタッフの記録を見ると
スラスラ書いてあって、
自分との差を感じてしまう。
でも、
記録には書き方のコツがあります。
ポイントを押さえると、
ぐっと書きやすくなります。
この記事では、
新人スタッフでもすぐに使える
介護記録の書き方を整理していきます。

記録って、何を書けばいいか
いつも迷ってしまって…

迷うのは当然だよ。
コツを知ると変わってくるんだよね
📋 この記事でわかること
✅ 記録に書くべき3つの基本
✅ 5W1Hを使った整理の仕方
✅ 迷ったときに使えるコツ
記録に書く「3つの基本」
記録に書く内容は、
大きく3つに分けられます。
① 事実 → 起きたことをそのまま書く
② 観察 → 見た・聞いた・気になったことを書く
③ 対応 → 自分が何をしたかを書く
この3つを意識するだけで、
記録の中身が整ってきます。
一つひとつ見ていきましょう。
「事実」を書く
事実とは、
実際に起きたことです。
ポイントは、
自分の判断や感想を入れないこと。
見たまま・聞いたままを
書くことが大切です。
❌ 主観が入った書き方
「食欲がなさそうだった」
「機嫌が悪かった」
⭕ 事実の書き方
「夕食、主食3割・副食5割摂取」
「『お腹が空かない』と話された」
数字や本人の言葉を使うと、
誰が読んでも同じ状況が伝わります。

『なんとなく元気がなかった』って
書いてたかも…

気持ちはわかるけど、
具体的に書くと
次のスタッフに伝わりやすくなるんだよね
「観察」を書く
観察とは、
利用者さんの様子で
気になったこと・変化したことです。
「いつもと違う」と感じたことを
書き留めておくことが大切です。
書き方の例:
「歩行時、右足をかばう様子あり」
「午後から口数が少なく、うつむいていることが多かった」
「入浴時、右肩に発赤あり(約2cm大)」
小さな変化でも、
記録に残しておくことで
後から振り返れます。
「書くほどじゃないかな」と思ったことでも、
気になったら書いておく。
それが大切です。

小さなことでも書いていいんですね

むしろ小さなうちに気づいて
書いておくことが
ケアにつながるんだよね
「対応」を書く
対応とは、
自分がしたことです。
利用者さんの様子を観察して、
どう動いたかを書きます。
書き方の例:
「食欲低下あり、夜の食事の様子を観察するよう申し送りした」
「発赤あり、看護師に報告・確認を依頼した」
「『眠れない』と訴えあり、夜勤者に申し送った」
対応を書くことで、
「気づいて、ちゃんと動いた」という
記録になります。
気づいても対応を書かないと、
「何もしなかった」と見なされることがあります。

観察だけじゃなくて、
自分がどう動いたかも書くんだね

そう。
気づいて・動いて・書く。
この流れが大事なんだよね
5W1Hで整理すると書きやすい
「何を書けばいいか迷う」というとき、
5W1Hを使うと整理しやすくなります。
| 問い | 例 | |
|---|---|---|
| When | いつ | 「14時ごろ」 |
| Where | どこで | 「居室にて」 |
| Who | 誰が | 「○○さんが」 |
| What | 何を | 「転倒しそうになった」 |
| Why | なぜ | 「段差に気づかなかった様子」 |
| How | どのように | 「声かけし、手すりを使って歩くよう促した」 |
「なぜ」は、見たままではなく
推測になることが多い部分です。
推測を書くときは
「〜の様子」と書くと、
事実と区別できます。
全部書く必要はありません。
その場面で大切な項目を
選んで書けばOKです。
まとめると:
「14時ごろ、居室にて○○さんが段差につまずきそうになった。声かけし、手すりを使って歩くよう促した。」
短くても、
伝わる記録になります。

5W1Hで考えると
整理しやすいですね

迷ったときの道しるべとして
使ってみてほしいんだよね
迷ったときの3つのコツ
記録を書くとき、
こんな気持ちになることはありませんか?
「うまく書けない」
「これで合ってるかな」
「もっとちゃんと書かないと」
そんなときに使えるコツが3つあります。
① 短くていい
長く書くことが
いい記録ではありません。
伝えたいことが
一文で伝わればOKです。
② 完璧じゃなくていい
最初からうまく書ける人はいません。
書き続けることで
少しずつ上手くなっていきます。
③ 迷ったら先輩に聞く
「こういうとき、どう書きますか?」
聞くことは恥ずかしくありません。
先輩の書き方を参考にしながら、
自分の書き方を育てていきましょう。

完璧じゃなくていいって
少し気が楽になりました

書き続けることが
一番の上達への近道だよ
まとめ
介護記録の書き方は、
3つの基本と5W1Hを押さえれば
ぐっと書きやすくなります。
| ポイント | |
|---|---|
| ① 事実 | 見たまま・聞いたままを書く |
| ② 観察 | 気になった変化を書く |
| ③ 対応 | 自分がしたことを書く |
迷ったときは5W1Hで整理する。
短くていい、完璧じゃなくていい。

記録は書くほど上手くなる。
まず今日の記録から、
意識して書いてみてほしいんだよね
今日の記録を、
一文だけ丁寧に書いてみてください。

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