介護職の段取り力|忙しい現場で仕事が回る人の考え方

中堅職員の考え方

介護の現場では、
予定通りに仕事が進まないことがよくあります。

例えば、
入浴の進みが遅れてしまい、
食事の時間が押してしまう。

その結果、
職員の休憩もずれ込み、
現場全体がバタバタしてしまう。

一日が終わるころには、
「今日はなんだかずっと忙しかったな…」
と感じることもあるのではないでしょうか。

まるみ
まるみ

今日はなんだか一日中バタバタしてたね…

同じような状況でも、

・落ち着いて対応できる人
・ずっと忙しそうにしている人

がいます。

その違いの一つが、
段取りです。

ただ、介護の現場では
どんなに段取りを考えても
予定通りに進まないことがたくさんあります。

だからこそ大切なのは、
段取りを立てることと
状況に応じて調整すること。

まる
まる

段取りって、
予定通り進めることじゃないんだよね

この記事では、
忙しい介護現場で
仕事が回る人が意識している
段取りの考え方
について整理していきます。


以前の記事でも書きましたが、
介護の現場では判断する力がとても大切になります。
段取りも、この判断と深く関係しています。
こちらも参考にしてみてください。
【介護中堅】その判断、全部自分の責任だと思っていませんか?
【介護中堅の判断が怖い理由】采配を振るわなくていい考え方

1. 段取りとは「少し先を見ること」

段取りが良い人は、
目の前の業務だけではなく、
少し先の流れを見ながら動いています。

例えばデイサービスの場合、

・入浴の進み具合
・食事の準備
・レクリエーション
・職員の休憩

など、一日の流れがあります。

段取りが良い人は、
今の業務だけではなく、

このあと何が起こるかを
少し先まで

考えながら動いています。

まるみ
まるみ

目の前の仕事でいっぱいになると、
次のことまで考えるのって難しいですよね…

まる
まる

最初はみんなそうだよ。
でも少し先を意識するだけで、
動き方が変わってくるんだよね

例えば、
入浴が少し遅れているとき。

段取りが良い人は、

「このままだと食事の準備が遅れるかもしれない」
「職員の休憩もずれてしまうかもしれない」

といったように、

これから起こるズレ

をイメージしています。

そして、

・どこで時間を調整するか
・どの業務を先に進めるか

を考えながら動いています。

段取りとは、
予定通りに進めることではなく、

ズレを見ながら調整していくこと

だと思います。

段取りがうまくいかないと、
その場その場の対応になりやすくなります。

そうすると、
業務の流れが途切れてしまい、

結果として
現場全体がバタバタしてしまうこともあります。

まる
まる

段取りって、
少し先を見ることなんだよね

2.介護の段取りは崩れることが多い

どんなに段取りを考えても、
介護の現場では
予定通りにいかないことがよくあります。

例えば、

・体調不良の対応
・トイレ介助
・急な訴え

など、
イレギュラーな出来事が重なることもあります。

その結果、

予定していた業務が遅れたり、
その後のスケジュールが押してしまうこともあります。

まるみ
まるみ

こういうイレギュラーなことって、
どうしても起きますよね

こうした状況は、
介護の現場では珍しいことではありません。

むしろ、

予定通りにいかないことのほうが多い

と感じている人もいるのではないでしょうか。

だからこそ大切なのは、

予定通り進めることよりも、
どこで立て直すかを考えること

です。

3. 段取りが良い人は立て直しを考えている

例えばデイサービスの場合、
入浴が遅れてしまうと、
その後のスケジュールにも影響が出てきます。

そんなときは、

・レクリエーションの内容を変更する
・他の職員に応援をお願いする

といった形で、
流れを調整することがあります。

ここで大切なのは、

どこで流れを立て直すか

を考えておくことです。

そしてもう一つ大切なのが、
利用者さんへの説明です。

職員にとってはいつもの一日でも、
利用者さんにとっては、
その日を楽しみに来られていることもあります。

予定が変わると、
戸惑う利用者さんもいます。

だからこそ、

「少し予定が遅れているので、
レクリエーションの内容を変更しますね」

など、
状況をきちんと伝えることが大切です。

まる
まる

段取りって、
利用者さんへの説明も大事なんだよね

段取りが良い人は、

あらかじめ流れを考えながら、
状況に応じて柔軟に動いています。

段取りとは、
予定通り進めることではなく、

状況に合わせて調整していくこと

なのだと思います。

4. 時間に追われると対応が雑になってしまう

時間を気にすると、

・利用者さんを急かしてしまう
・業務を急ぎすぎてしまう

ということがあります。

本当はもう少し丁寧に関わりたいのに、
時間に追われて、
余裕がなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

まるみ
まるみ

時間を気にすると、
つい焦ってしまうことってあるよね…

まる
まる

そういうときこそ、
頭はクールでいたいんだよね

多少スケジュールが押してしまうことは、
仕方がない場面もあります。

大切なのは、

焦って対応が雑にならないこと

です。

そして、
予定が遅れてしまったときは、

利用者さんにきちんと説明し、
必要であれば謝罪することも大切です。

忙しくなると、

・焦ってしまう
・周りが見えなくなる

ということもあります。

余裕がなくなると、
言い方が少し強くなってしまうこともありますが、

これは介護の現場に限らず、
誰にでもあることです。

特に、
責任感が強く、
仕事に一生懸命な人ほど、
そうなりやすい傾向があります。

まる
まる

一生懸命だからこそ、
余裕がなくなることもあるんだよね

そんなときは、

周りの職員が
・声をかける
・状況を伝える

ことも大切です。

一人で抱え込まず、
周りで支え合うことが、
現場の動きを整えることにもつながります。

5. 流れの中で動くことが段取りを助ける

段取りが良い人は、
動きの流れの中で行動することが上手です。

例えば、
利用者さんの居室に行ったとき、

・隣の利用者さんに声をかける
・気になっていたことを少し片付ける
・必要な物を一緒に持ってくる

といった動きです。

まるみ
まるみ

小さいことだけど、
あとで効いてくるんだよね

一つ一つは小さなことでも、

動きの流れの中で少し意識するだけで、
後の業務がスムーズになります。

こうした小さな工夫の積み重ねが、
現場全体の動きを整えてくれます。

6.まとめ

段取りがうまくいかないときは、
目の前の業務でいっぱいになり、
周りの状況や次の流れが見えなくなってしまうこともあります。

だからこそ大切なのは、
段取りを少し意識することです。

段取りが良い人が意識していること

・少し先の流れを見る
・状況に合わせて調整する
・動きの流れの中で工夫する

まる
まる

段取りって、特別な技術じゃなくて、
少し先を見る習慣なんだよね

まずは、

次に何が起きるかを少し考えてみること。

それだけでも、
現場の動きは少しずつ変わってくると思います。

サイト運営者:まるさん
入所施設、通所施設での介護歴20年。実務者研修などの講師歴15年。現在は管理職として奮闘中です! 介護の現場で悩む新人さん、中堅職員さん、介護技能実習生さん達の力になれたら…そんな想いでブログを始めることにしました。 【保有資格】介護福祉士、介護支援専門員
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