はじめに

今回のブログは、箸休め的なもの。気楽に読んでくださいね〜
それでは、まるるちゃんのお悩み相談スタート

まるさん、認知症の方への対応って、本当に難しいです…。
声をかけても伝わらなかったり、拒否されてしまったり。
正直、何が正しいのかわからなくなる時があって。

わかるなあ。
優しく話してるつもりでも、「うるさい!」って怒られちゃったりするのよね。

うんうん、私も最初のころはそんなことばかりだったよ。
でもね。 ある時から“この人はどうしてこう言ったんだろう?”って考えるようになったんだ。そこから少しずつ、関わり方が変わっていった気がする。

どうしてって考える…? それってつまり、その人を知るってことですか?

そう。 認知症ケアの正解は、人の数だけあるんだよ。
だからこそ、対応に迷った時ほど、その人の背景を考えることが大事なんだ。
介護現場で感じる“むずかしさ”
介護の現場では、認知症の方との関わりに悩むことが本当に多いですよね。
「危ないから座ってください」「ごはんの時間ですよ」と声をかけても反応がなかったり、
逆に不機嫌になられたり…。
でも、その行動の裏には、必ず理由があります。
安心できない、伝わっていない、不安がある――。
言葉では説明できない“心のサイン”が、行動として表れているのです。

そういうことを意識して、利用者さんの行動をとらえると、その行動をとる理由は…?!って、深く考えるようになるよね

そうそう。困った行動じゃなくて、心のサインとして見ると、対応の仕方も変わってくるよ
シリーズで伝えたいこと
このシリーズでは、私まるが実際に経験した5つの現場のエピソードをもとに、
その人らしさに気づくケアを紹介していきます。

まるさんの、リアルな介護現場の話が聞けるんですね。楽しみです!

うん。うまくいったこともあるし、失敗したこともある。
でも、そのどれもが大事な学びだった。
だから今回の記事では、失敗を恐れずに考えることを一番大切にしていきたいんだ!
これから紹介していく5つの事例

このシリーズでは、印象に残っている5つの事例を紹介していくよ。

どんな事例かしら〜。 まるさんの、秘蔵のエピソード楽しみ!

たとえばね――
第1回:スピーチロック
「危ないから座って」――その一言がスピーチロックになる瞬間
安全を守るつもりの言葉が、相手の“自由”を奪うことも。
“背景を知るケア”の大切さを考えます。
第2回:歌が好きなBさん
歌が教えてくれた心のサイン――Bさんとの関わりから学んだこと
歌声や表情にあらわれる感情を感じ取り、“その人らしい表現”を尊重するケア。
第3回:警察官だったCさん
怒りの裏にあった正義感――元警察官Cさんとの関わり
「怒る人」ではなく「信念を持つ人」として見る。役割や誇りを尊重する関わり。
第4回:デイ利用までに2カ月かかったDさん
拒否から始まった2カ月――Dさんがデイに来てくれた日
焦らず、慣れと信頼を積み重ねていく中で見えてきた“安心”のつくり方。
第5回:レビー小体型認知症のEさん
「店長どうしましょう?」――Eさんと過ごした「お店の特売日」の30分
幻視の世界を否定せず、一緒に“その世界”を歩むケアを紹介。
さいごに

こうやって聞いてると、どの事例もその人を理解することがケアの本質ということがよくわかりますね。

そうなんだ。認知症ケアって、特別な技術じゃなくて心で向き合う力なんだよ。

私も、自分の声かけを見直してみようと思いました!

うん、それが一番大事。
病気ではなく人を見る――その気持ちを忘れずに、一緒に学んでいこうね。
🌿次回予告
次回は第1回、「スピーチロック」をテーマにお届けします。
「危ないから座って」――その一言の裏にある、利用者さんの思いを一緒に考えていきましょう。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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